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やまたつくんのトラブルカルテ

アラサー男子がトラブル解決策についてまとめるブログ

人工知能(AI)の歴史から得られる教訓について

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こんにちは、小宮山です。

最近は「舐めぞう」君と仕事するように言われて、ちょっと困っています。

他部署を交えた打ち合わせのたびに

  • あ、すいません。変更があったんですけど、お伝えしてませんでした
  • あ、すいません。言われたこと、まだやってません

てな感じで、筆者に迷惑をかけるくせに

  • 自分のミスが発覚すると、「でもでも・・・!」と言い訳ばかりする
  • 6年以上のキャリアがあるのに、「自分はビギナーですから」と言い訳する

ってな感じで、自分大好き&プライド高い。

来週にボスと四半期ごとの進捗ミーティングがあるので、前に降格させた先輩のように、ファクトをもとに「使えない&周りの足引っ張る奴」っていう認定をとりつけるつもりです。

この手の「舐めぞう」君をさっさとAIでリプレイスしてくれないかなーと思う今日この頃です。

初期費用だけで済みますもん。

さて今回は、人工知能(AI)の歴史から得られる教訓について解説します。

AIブームって、ぽっと出じゃなくて実は過去にもあったんですよ。

長い長い歴史があります。

そんなAIの開発ストーリーを俯瞰して、成功するために覚えておきたい要素をまとめておきます。

過去のAIブームを振り返る

AIの研究開発は、これまで「ブーム」と「冬の時代」を繰り返してきました。

  • 解の探索におけるブレークスルーで盛り上がった、1960年代の第1次ブームは
  • 知識を前もって与えることでフィーバーした、1980年代の第2次ブーム
  • 学習を画像で行う、2010年代の第3次ブーム

第1次ブームは、社会人ならおなじみの「ロジックツリー」です。

問題をツリー状に分解して整理し、その原因や解決策を探る方法です。

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ビギナーじゃない社会人なら、もうお分かりだと思いますが、このときのAIは絨毯爆撃しかできないので、詰んでしまいました。

チェスやパズルなら問題ありませんが、現実の問題を解くには天文学的な時間が必要になるからです。

そこで第2次ブームでは、人間が前もって判断基準を知識として与えておくと、実用化できるってことで盛り上がりました。

ところがこれも、実用化には至らず。

なぜならAIに教えるには、言語化しなければならなくて、それが予想以上に大変で書ききれないからです。

米国の大学が40年ぐらいトライしてましたが、未だにチェスしか解けません。

そして現在、知識を画像で教えるディープラーニングという手法でブレークスルーが起こり、再びブームになっているわけです。

ところがここでも問題点があります。

AIの正答率は、人間と同じく学習量に依存します。

要するに、経験の量です。

いろんな失敗をして、ようやく正しい方法を学習していくんですね。

夢の技術として期待されるも、やはり実用化にはまだまだ時間がかかりそうです。

なので2018年現在、またもや下火になりつつあります。

市場から撤退しないプレイヤーが勝つ

どんな技術であっても、「ブーム」と「冬の時代」を繰り返します。

ざっくり10~20年周期ですかね。

ブームで人気化し、みんなにいじり尽くされたマーケットは栄養を消耗し切っているので、すぐに出直ろうと思ってもエネルギーの蓄積が足らないので、ヘナヘナになります。

出直るにはある程度の時間的休養が必要になります。

けれど冬の時代は悲惨です。

予算はもらえないし、道楽だと思われるし、辛い時間です。

冬が長ければ長いほど、また一人また一人と脱落していきます。

そして弱気を通り越して無関心になります。

しかし弱気相場が長ければ長いほど、エネルギーを蓄積しているので次の強気相場は力強いものになります。

第2次ブーム、第3次ブームに乗った人たちは、ブレークスルーを起こした人たちじゃありません。

退場せずに持ちこたえた人たちなんです。

飛躍のカギは打たれ強さである

20年も退場せずに生き残るってのは、「言うは易く行うは難し」の典型です。

筆者のおじさんのキャリアを紹介しましょう。

おじさんは某有名なタオルの産地でタオルを作っています。

今でこそ世界的に有名になって、家まで建てて羽振りいいですけど、ちょっと前までは悲惨でした。

タオルが売れないので、また一人また一人と撤退していき、おじさんも資金繰りに困ってました。

平日からお酒飲んで現実逃避するし、筆者も会社に口利きしてくれと泣きつかれたこともありました。

子どもの養育費もあるし、やってられない。

けれどおじさんは20年、耐え抜きました。

そして地域の若い二代目がデザインとマーケティングを、ベテランが高品質な製品を作るという仕組みがうまく回って、タオルブームになりました。

そのとき、ジャガード織りという特殊な織り技術をもっている会社は、おじさんの会社ただ一つだけになってました。

他は撤退です。

今でこそ羽振りいいですが、筆者は冬の時代をまじかで見ていたので、おそロシアです。

ブームに乗るには、準備が必要です。

しかし準備期間には、打たれ強さが必要です。

周りが儲かってよい暮らしをしているのをまじかで見ながら、いつ来るか分からないブームを信じて、持ちこたえられるか?

成功者になりたいのなら、耐え忍ぶ力を養っておかねばなりません。

それでは本日のまとめです。

  • どんな技術開発・マーケットであってもは、これまで「ブーム」と「冬の時代」を繰り返す。ざっくり10~20年周期である
  • ブームに乗れたのは、市場から撤退しなかったプレイヤーである
  • 成功するには周りが儲かってよい暮らしをしているのをまじかで見ながら、いつ来るか分からないブームを信じて、持ちこたる精神力と稼ぐ力が必要である

では、また明日。

Ciao~。

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