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団結力がある組織の作り方について

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こんにちは、小宮山です。

筆者のいる会社は落ち目になってるんですが、イケてるときにくらべて団結力が顕著に落ちてるんですよねえ。

イケてるときは

  • これをやれば、儲かる!
  • 辛いときは助け合う!

ってな感じで心地よかったんですが、落ち目になると

  • そんなの上手くいかないよ~
  • 頑張るだけバカを見るだけさ

というように批評ばっかりなのと、お通夜みたいな顔して仕事してるんですよ。

株もそうですけど、人生は山あり谷ありなんだから、ダウンしてる時ほどポジティブ&団結してる組織を作りたいなあと筆者は思うのです。

本日のエントリでは、団結力がある組織の作り方について解説します。

団結力がある組織にしたいなら宗教が参考になる

団結力がある組織というと、みなさん何を浮かべますか?

  • ジョンソンエンドジョンソンみたいに、素晴らしいクレドがある会社?
  • アップルみたいに、カリスマが率いている会社?

筆者が浮かべるのは、「カルト宗教」です。

団結力がある組織って、ほとんど宗教に近いです。

  • カリスマ = 教祖
  • クレド = 聖書

みたいな感じで

  • 何か言う人 = 教祖
  • それを信じる人 = 信者

という図式が成立しています。

人は組織に所属しないと生きていけない生き物です。

何かしらのコミュニティに所属することで人は幸福感を得られますし、連帯感で自分の力を高めることさえできます。

部活をやっていたときを思い出してください。

個人戦よりも団体戦のほうが結果も出せるし、楽しかったのではないでしょうか?

筆者は中学生のときは、テニス部に所属していましたが

  • フットワークを鍛えるため、練習前に1年生は毎日、5kmのランニング&坂道ダッシュ50本をする
  • 上級生の球拾いを終えてから、個人練習に入る

というルールがありましたが、今から振り返るとまったくもって無意味ですからねえ。。。

けれどみんな「ハイ!」って感じで信じちゃってるし、一体感が心地よかったので誰も疑いをもたずにひたすら邁進してました。

宗教にみんながお布施をするのは、ハッピーにしてもらった対価という位置づけですが、これは会社でも同じです。

心地よい会社だから貢献するわけで、ブラック企業ていうのは社員から見ると搾取されてる気持ちにしている宗教ともいえます。

カルト宗教を作る8つのステップ

宗教組織の作り方って、古くから決まっていて8ステップで進みます。

  1. 教義・ドグマを作る
  2. 入会の利益を作る
  3. 信者を保持する仕組みを作る
  4. 教義にロジックを与える
  5. 布教する
  6. 他教との違いを作る
  7. マネタイズする
  8. 偶像を作る

ってな感じでして、会社作って大きくしていくのと同じです。

  • 教義 = ヴィジョン
  • 入会者の利益 = 社員の利益
  • 信者の保持 = 退職者を少なくする
  • 教義のロジック = ロジカルシンキング
  • 布教 = プロモーション
  • 他教との違い = 競争戦略・イベント開催
  • マネタイズ = お金をいただく
  • 偶像を作る = 会社のロゴ

だと思いませんか?

筆者もカリスマ社長が率いてる会社を手伝ったことがありますが、社長の言うことは絶対でした。

2代目以降になると、創業者が作った社訓、つまり聖書が絶対になってました。

会社も宗教もフィクションにすぎません。

人がサバンナで生きていた時代に刻み込まれた本能である「1人だと不安になる」感情を利用した、空想の産物です。

上手くいっているビジネスは、熱狂的なファン・信者が支えています。

たとえばメルカリ。

メルカリを使ってる人って、メルカリで売って儲けたお金を使ってまた新しいモノを買ってるみたいなんですが、買う場所はメルカリを通してなんですって。

メルカリにそこまで思い入れがない筆者は、ヤフオクとかも視野に入れますが、メルカリにハマっている人はそういう発想がなくなってます。

筆者が通っていた、RIZAPも似たような感じでした。

いかにして依存する構造を作るか・・・と言っちゃうと、そら恐ろしいですよね。

別に悪いことしてるんじゃないですし、入会者をハッピーにして対価としてお金をいただいているので、ビジネスという面で見るとまさしく「アッパレ」です。

マーケットへの信頼度蓄積がキーポイント

とはいうものの、ヴィジョンを作って始めたからといって、人はそう簡単に集まりません。

なぜなら信頼度・知名度が少ないからです。

たとえば100年続いている会社なり宗教が、新しいビジネスを始めたとなると、マスコミも宣伝してくれますし、筆者もモノ・サービスを買ってみようかなと思います。

けれど信頼度・知名度がない状態でやったって、「あんた、だれ?」で終わるだけ。

なので団結力がある組織を作るにあたっては

  1. フィクションとはいえ、個人よりも長い年月を生きている組織に入って作り変える
  2. 自分でgiveしまくって、どこかのタイミングで組織を作る

っていう2つの方法しかありません。

信頼度を一気に高めるには、自分がコツコツやっていることがマーケットで求められて、しかもライバル不在っていう状況に出くわすことが必要です。

けれどそんなタイミングを事前に見極めるなんてのは、とても難しいので、こつこつと自分の半径5メートルに人たちにギブしまくって信頼度を高めていくことをおススメします。

だから会社作るのって、若いときにする必要はなくて、45才過ぎてからでも遅くないです。

筆者が仲良くさせてもらってる経営者のほとんどは、45才からスタートしてます。

それまでに自分のファン・常連さんをたくさん増やしておいて、満を持して独立したからうまくいったとのことです。

シリコンバレーのスタートアップでさえ、平均は40才。

単にマスコミがもてはやしやすいので、20代の華々しい社長が目立って伝わるだけです。

あせらずにコツコツやっていきましょう。

それでは本日のまとめです。

  • 団結力がある組織にしたいなら宗教が参考になる。けれど団結力のある会社って、宗教チック。
  • 組織にいることでハッピーになるか否かが、団結力のキーポイント
  • 信頼度・知名度が少ないと、組織は作れない。あせらずにコツコツやっていくのが王道かつ唯一の成功ポイント

筆者のいる会社は、業績がイケてるときは確かにみんなハッピーそうでした。

残業も多かったけど、なんだかんだで楽しそうでした。

斜陽になることは読めてたんですが、それでもこの社員と一緒だったらまた盛り返せると思っていたんですけど、刺されちゃった上に育休から戻ってくると、みんなゾンビみたいな空気で働いてるんで、嫌になっちゃいました。

では、また明日。

Ciao~。

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