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やまたつくんのトラブルカルテ

アラサー男子がトラブル解決策についてまとめるブログ

日本企業はオワコンなのはムラ社会で運営されてるから

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こんにちは、小宮山です。

筆者の転職活動も、そろそろ終わりそうです。

外資系からベンチャーまでいろいろと回ってきましたが、2018年時点で日本で生きていこうと思うなら、ベンチャーだという結論になりました。

10年前なら外資系です。

でも今となっては、中国の成長率と規模に日本は勝てませんから、外資系は自動車&飲食関連を除いて縮小傾向です。

なので好条件で雇ってくれなくなりました。

本日のエントリでは、日本企業がオワコンになっている原因である運営形態について解説します。

日本の名だたる大企業は、まだリソースがあるから有効に使えれば世界に伍して戦えるんですが、組織運営が下手すぎるので貯蓄を食いつぶす一方です。

筆者も社長なら何とかできると思ってましたが、そうは問屋が卸さない。

大日本帝国の軍隊のように、組織の運営フレームが原因なので、トップだけではどうにもならないです。

まだ日本の大手企業に期待している若者たちに、その実態が届けばいいなと思って書きました。

そろそろディスラプトが起こりそうですよって意味も込めて。

忠誠心で運営される村社会フレーム

基本的に日本企業は、「村社会」のフレームで運営されています。

このフレームは創業者だけが変更できる仕様になっていて、彼ら以外は不可能です。

吉田茂が暴露しているように、明治政府についても同様でして、日本人が作る組織はつねに村社会になります。

なんで創業者がいなくなると村社会になるかというと、日本人は無意識に

「創業者がいない = パイが限られてしまう」

と思ってしまいがちなんですね、なぜか。。。

海外を含めた外の会社と交易して、パイを広げればいいのに引きこもりになっちゃう。

するとそこでは長老をはじめ、古くからの人間関係が重視されるようになります。

長老を筆頭に円滑なコミュニケーションを通じて、収穫物の分配をしながら助け合って生きていくというフレームです。

そこでは「一抜けた」のように、コミュニティ規範を破る人、ヒエラルキーを崩す人は排除する必要があります。

いわゆる「出過ぎた杭は叩かれる」ってやつです。

実際に反逆者を村八分にして左遷したりする見せしめをすることで、従業員のオーバーアチーブを求めるのが日本的経営の人事施策のコアになってます。

筆者も利益を稼いで会社と社会に貢献している部署からは絶賛されましたが、万年赤字部門からすると因縁の相手として見られてました。

なぜなら筆者は頑張ってきた結果、予算権・人事権を獲得したので、社内のヒエラルキーを崩す恐れがあったから。

だからあるとき、ある人から言われましたよ。

「会社に対する忠誠心を示せ。社長に言って、権限を返上しろ!」

ってね。

反逆したら、干されましたw

他の会社でも、こいつはとんでもない事した奴だって言わんばかりの見せしめを受けた人もいたそうです。

面白いのは、イケイケドンドンだった部門も傾いてくると、村社会フレームになってしまう点です。

なので業績が傾いてきたら、日本企業の場合はさっさと損切りして逃げるのが最善策になります。

不思議の国のアリスで刺される人

業績が傾いてきたら、ふつうは鎖国するんじゃなくて開国するんですけど、攘夷なる運動があったように、日本では流行りません。

当然ながら明治時代のお雇い外国人のように、「社長の6倍の年収&人事・予算の権限」という好待遇でお迎えするので、古参のタバコ吸ってるだけの人たちのやっかみはスゴイです。

不思議に思うかもしれませんが、長老はたいてい賛成します。

パイが広がらないと、村人みんなが飢えていくのが分かっているからです。

「少数を切って多数を救う」のが責務ですから。

なのでよそ者に大きな顔をさせるのに合意するんですが、多数の古参はそうはいきません。

  • 我が社の製品は世界一!
  • 我が社は素敵な会社!
  • みんな分かってないから、教えてあげれば復活する

みたいな上から目線の感覚を持っていますので。

裏を返せば、ヒエラルキーを崩すのには合意できんと言ってるんですけどね。

暮らしよりもヒエラルキー。

結果として多数派に負けて、長老も招へいした人を刺しに行きます。

ハリルホジッチ監督みたいに。。。

ムラ社会のような不思議の国のアリスで刺される人は、ヒエラルキーを崩す人なんです。

けれどヒエラルキーを崩さないと、ムラ社会のままなんですけどね。

  • 筆者は日本の企業に入社した時から分かっていたので
  • バカに擬態する
  • 貧乏人に擬態する
  • ハゲる

といったように弱者に偽装してきました。

けれどチャンスが到来しちゃったんでやる気になってバリバリ仕事しちゃったんです。

「見違えるようだな」

という賞賛と一緒にヘイトスピーチも出てきて、精神的につらくなっていきました。

会社が傾いていくにつれて、ヘイトスピーチが悪化していったので、もっと早く会社を見捨てるべきだったと思っています。

ニセコのような会社に行くべき

地方の経済や会社、行政を活性化するには

  • よそ者に対して、どれくらいオープンでフェアでいられるか?
  • 彼らが暴れまわってデカイ顔をして、ヒエラルキーを崩すのを許せるか?

がポイントになります。

ニセコがいい例でしょう。

いまやニセコは国内の他のスキーリゾートなんかすでに眼中になく、実質的に競合しているカナダのバンクーバーでもなく、お手本は頂点であるスイスのサンモリッツだと、町役場の役人が言い切ってる状況です。

そんな飛ぶ鳥を落とす勢いで国際的リゾートになっているニセコ。

ニセコの源流って、実はスキーではないんです。

当時、標識の英語表記などの陳情で倶知安町役場に日参していたロス・フィンドレーさんが始めたラフティングツアー事業なんです。

ラフティングは、8人乗りの大型ゴムボートに乗り込み

  • ライフジャケット
  • ヘルメット

などの安全装備を身につけ、手にパドルを持ち激流を下るアウトドアスポーツのことです。

フィンドレーさんは、最初から外国人をターゲットにしていて、ニセコの自然を国際観光に使おうと行動したんです。

その時に倶知安町役場が

  • よそ者が優勢になり、地元勢が消沈または淘汰されるのは、けしからん!
  • 地元勢を優遇する「掟」に従うなら、話を聞いてやってもよい

と思ってフィンドレーさんを排除してたら、いまのニセコはなかったでしょう。

外資系は基本的に人種のるつぼと化していますから、よそ者であっても能力があればフェアに評価してくれます。

けれど日本そのものが景気悪く、中国のほうが上になっていく現状では、外資系に行くのは微妙でしょう。

日本国内で働くのであれば。

90年代後半~2000年代までは、外資系に行く選択肢がベターでした。

なのでいまは、ベンチャーに行くべきと思います。

それでは本日のまとめです。

  • 反逆者を村八分にして左遷したりする見せしめをすることで、従業員のオーバーアチーブを求めるのが日本的経営の人事施策
  • ムラ社会のような不思議の国のアリスで刺される人は、ヒエラルキーを崩す人である
  • ニセコのような会社に行くべきで、外資系もしくはベンチャーになるが、中国のほうが上になっていく現状では、外資系に行くのは微妙。

筆者は5年前までは所属している会社は好きだったんで、ヘッドハンティングが来てもお断りしてきたんですが、やっぱり傾いたときに本性が分かるんですかねえ。

同期も「うちの会社、変わっちゃったな―」って言って、一人また一人と辞めていきますし、若者はどんどん辞めていって、プライド高いけど利益出せない微妙な子しか残ってないし。。

では、また明日。

Ciao~。

都知事失格

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