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やまたつくんのトラブルカルテ

アラサー男子がトラブル解決策についてまとめるブログ

これからは百姓の生き方をすると勝ち組になれるよ

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こんにちは、小宮山です。

最近は、NHKで働き方改革がメジャーな話題の一つになっていますね。

副業解禁する大手企業も、ボチボチ出てきています。

テレビで放映されるのは

  • 残業時間が長い
  • ムダな会議が多い
  • 通勤地獄がヤバい

といった、実感しやすいこと・目に見えることばかりです。

じゃぁこれらを解決すれば

「私たちはハッピーに生きられるのか?」

と言いますと、どう考えても違うと思います。

本日のエントリでは、働き方改革ならぬ生き方改革について解説します。

歴史を知っている人は、とある周期で同じことがぐるぐる回り続けて起こるのを知っています。

例えば筆者が小学生だった頃は、士農工商とか百姓なんてのは時代遅れの産物で、それはもうお金は稼げないし、長時間労働だし、ひどいもんだと教わってきました。

ですがよく考えてみると、実はこれからの時代は、そっちに逆回転するなってことに気づくはずです。

もちろん、目に見える形は変わりますけどね。

目に見えない土台が同じになるんです。

士農工商とカースト制のメリット

今の価値観でこそ悪者にされている、士農工商とカースト制のような身分制ですが、これはこれで悪くないんですね。

筆者は学生の頃からインドから留学してきた人、まあ、向こうではエリートの人と仕事をすることがちょくちょくあるんですけれど、彼らによるとカースト制って

「安定の代償だよ」

て言われたことをよく覚えています。

人間ってもともとはサバンナで暮らしていたので

  • 先が読めない
  • 未来が読めない

状況は、ものすごいストレスになります。

これらが脳幹という本能を担当する脳の領域に組み込まれてるからです。

  • サラリーマンは、自分にとっては幸せになれない未来が見えること
  • フリーランスは目の前の未来でさえ見えないこと

がものすごいストレスになるのは、これが原因です。

自分がやってお金をいただける仕事がなくならない・この先も続くって状況は、とても安心できますよね。

そしてこれからやってくるであろう新しい形の士農工商を、筑波大学准教授の落合陽一さんが再定義しています。

  • 士:たくさんの人をマネージする政治家や官僚、新しいことを考える学者など。いわゆるクリエイティブクラス
  • 農:百姓という言葉の通り、生業が100個ある人たち。いわゆるマルチクリエイター
  • 工:1つの専門性を追求する人たち。いわゆる職人もしくはスペシャリスト
  • 商:大企業のホワイトカラーや金融業。いわゆるサラリーマン

最近は2世議員に2世芸能人、家業を継ぐ人たちがボチボチ出てきていますよね。

そしてホワイトカラーや金融の仕事は、どんどんAIに置き換わっていく流れができつつあります。

今は商を担当する人がいなくなった士農工商の時代に再回帰していっているとみて、間違いないでしょう。

そしてどこかのタイミングで自分が属する領域が、固定するんでしょうね。

複業の実施と金融リテラシーがキーになる

社会人なら分かると思いますが、クリエイティブクラスやスペシャリストの領域では

  • 1人の天才がいれば回る
  • 1人の天才だけが高い給料をもらえる

世界なので、普通の人は

  • 家を買ったり
  • 子供を授かったり
  • 恋愛したり

する人生は、実現できません。

なので大多数の人はマルチクリエイターとして生きることになります。

そもそも日本も、高度経済成長時代に入る前は、みんなマルチクリエイターでした。

農業をしつつ、文章を書いて本を出す人、野球の監督する人もいたんです。

筆者の母方の曾祖父は

  • 農業して
  • タオル作って
  • お金を他人に金利つけて貸し出して
  • 地元の祭りを取り仕切ったりして

といった感じで、あれこれやっていたと聞いています。

これは今でいう副業です。

いや複業というべきですね。

今はまだスペシャリストを賛美する時代が続いているように見えますが、専門はすぐに陳腐化します。

陳腐化するってことは、買いたたかれるってことなので、食っていけなくなります。

なので欧米の学校では既に専門を1つに絞るのでなく、「いろいろやりましょう」というマルチクリエーターを育てる教育カリキュラムになっています。

一方で日本は歴史的に、周回遅れが続いて破綻しかける直前のタイミングでドラスティックに変えていく国です。

当然こんなことが起きる段階では、血を流さざるを得ません。

なので今から準備しておくに越したことはないんですね。

それと金融業に関するリテラシーも、持っておくのに越した事はありません。

だってここはAIがやってくれるんですから、AIを飼い馴らす術を持っておけば、AIが勝手に稼いでくれるわけで。

稼いでくれる人数が多いに越した事はありませんから。

ゆるふわ型のリーダーが強くなっていく

複業の時代では、リーダーに求められる能力もドラスティックに変わります。

日本で求められるリーダー像は

  • 1人で何でもできる
  • 精神的にもタフ

というマッチョなタイプでした。

この手のマッチョなリーダーは、そもそも古代中国から進歩していません。

ところが士農工商の世界では、1人で士農工商すべてできる人なんていなくなりますよね。

なのでこれから求められるリーダーは、ゆるふわ型です。

尖ったスペシャリストたちを束ねて、素晴らしい音楽を奏でるバンドを作れる人。

みんなから「かわいい」とか「助けたい」とか思われて、愛される人・共感性の高いひとです。

そもそも極端に片側に振りすぎたシステムは破綻することを、歴史が証明しています。

中国だと秦の始皇帝みたいなマッチョタイプが作った国は1年で滅亡している一方で、漢の劉邦みたいなゆるふわタイプが作った国は300年続いてます。

日本でも織田信長の天下は1年で終わりますが、徳川幕府は300年続きました。

今は日本も含めて右傾化したり中央集権が激しすぎるのは、織田信長の時代みたいなもんですね。

これは近いうちに行くところまで行って終わるでしょうから、今からゆるふわのリーダーシップを学ぶことをおススメします。

サラリーマンもそうですけど、リーダーシップがないと、ほかの人から仕事も人脈も回ってきませんから。

となるとマルチクリエーターにはなれず、スペシャリストの世界という厳しい世界で生きていかざるを得なくなります。

それでは本日のまとめです。

  • 人間はそもそも先が読めない状況は、ものすごいストレスになる。心の安定と行動の自由はトレードオフの関係にある。
  • これからは新しい形の士農工商の時代に突入する。クリエイティブクラス、マルチクリエーター、スペシャリストの度の世界で生きるかの戦略とトライアルをしておくべき
  • ホワイトカラーと金融といった、モノや価値を生み出さないルーチン業務はAIに置き換わっていく
  • 複業の時代ではマッチョなリーダーではなく、尖ったスペシャリストたちを束ねて、素晴らしい音楽を奏でるバンドを作れるゆるふわ型のリーダーが引っ張っていく

筆者はどう考えてもスペシャリストには向かない・その業界では勝てないので、要求があればクリエイティブクラスの仕事をするマルチクリエーターになろうと思って、就職してから動いてきました。

ただし、のんびりを前提にしてますけどね。

筆者は人生の42.195kmを完走するのが目的なので、注目されたいとかの理由で毎回全力で走るのは、できません。

体力ないので。

「ここだ!」と思った区間だけギヤチェンジして走って、あとはゆるふわですね。

小学生のときから、いつもそうでしたから。

では、また明日。

Ciao~。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

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