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みんなが知らない信用をお金に換える正しい方法

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こんにちは、小宮山です。

ここ数年、信用経済という言葉が流行っています。

お金が媒介物になって商品がやり取りされるのが、貨幣経済。

信用が媒介になって取引されるってのが、信用経済です。

なのでTwitterでフォロー数が10万人以上いるインフルエンサーは、1億円以上貯金してるのと同じだと言われてます。

ですが実際にフォロワーをお金に換える具体的な方法については、あまりよくわかっていないのが実情ではないでしょうか。

本日のエントリでは、信用をお金に換える方法について解説します。

クラウドファインディングを企画して、コケている大物芸能人だけでなく、大企業のエリートサラリーマンも勘違いしてますが、

  • 価値を生み出して貢献すれば
  • ユーザーに理解してもらって、商品・サービスがきちんと届けば

お金がもらえるんだっていう理屈は、大間違いなんです。

価値と価格はなぜ一致しないのか?

サラリーマンみたいに雇われで働いていると、

「お金は、価値を生み出した貢献の対価として得るもの」

と思いがちです。

ですが価値の創造がお金を生み出すのであれば

  • 全く同じ成果物であるのにもかかわらず、老舗と新興企業とではお客さんが買ってくれる価格は、大きく乖離している
  • キャリアの若いフリーランスがいくら頑張っても、老舗大企業の新人が出すへなちょこなアウトプットには、逆立ちしても高値がつかない

ことを説明できません。

実際の社会を見れば、価値と価格には大きな差があり、それが普通です。

なぜ価値と価格には、乖離が生じるのでしょうか?

それは価格というものが、「価値」だけではなく「信用」との掛け算で決まるからです。

特に日本社会は、「信用」の占める割合が極めて大きいです。

信用ってのは、要するに過去から今まで積み上げてきた実績の蓄えです。

なので学歴が良ければ、その大学の信用を買っている形になりますし、有名企業であれば、その企業の過去の実績を買っている形になるわけです。

最近インフルエンサーの中には、いい大学なり会社に入るのは無駄だから、さっさとマーケットに入って起業しろってのを言う人がいますけど、根本的に間違っていることがわかります。

「日本では」起業する前に、一流の組織に帰属して信用を貯めることが大事なんです。

なのでお笑い芸人は、いくらテレビに出て有名であっても、どんなに稼いでいても、ローンを組めないんですよ。

博士号を取ったポスドクでさえ、ローンを組めません。

日本の企業では、若者の意見がたとえ論理面で価値があったとしても、年功序列に乗っかってふんぞり返ってる50代のおじさんたちのくだらない意見の方が通ってしまうのも、これが理由。

信用が蓄積されてないからです。

こんなエピソードもあります。

とある世界的に有名なチェロ弾きが、ニューヨークの地下鉄駅の構内で1日中チェロを弾きました。

しかしその稼ぎは、なんとまあ、他に多数いる地下鉄のチェロ弾きに全く追いつかなかったんですよ。

彼が有名であることを観客が知っている状態でなければ、集客できないし、お金をいただくことはできませんでした。

私たち自身を含めて、経済に乗っかっているありとあらゆるモノは、価値と信用という2つの掛け算で値札がつけられてるんです。

お金でお金を稼ぐと出口はお金しかない

信用がなくてもお金を稼ぐ方法は、ないわけではないです。

お金を使ってお金を製造する方法です。

要するに資産運用でして、銀行を例にして説明しましょう。

銀行は私たちが預けた預金をもとに、他の人や会社に貸し出してるように思いますが実際は、自分が貸し付けているローンや債権を担保にして、さらにお金をまた貸ししてるんですよ。

銀行は自分たちが持っているローン・債権を1とすると、10倍のお金を誰かに貸し出すことができます。

こういうことができるとなると、お分かりのようにお金は無限大に増えていきます。

国のルールでは、最大で元本の90倍までねってことにされてるので、無限大にはなりませんけど。

ですがそもそも、お金を使って稼いだお金って、何に換えられるのでしょうか?

外国のことわざに、次のようなものがあります。

  • お金で「家」は買えるけど、「家庭」は買えない
  • お金で「地位」は帰るけれど、「尊敬」は買えない
  • お金で「性」は帰るけれど、「愛」は買えない
  • お金で「時計」は買えるけど、「時間」は買えない
  • お金で「名医」は帰るけれど、「健康」は買えない

お金って物質もしくはお金にしか、代えられないんですよ。

これらは私たちの心を「一時的には」満たしてくれますが、すぐに別の何かが欲しくなってしまいます。

信用は金に換えられますが、逆は不可能です。

人間は所属するコミュニティ・認めてくれる共同体がないと、不安になって心が壊れていく生き物であることが最新の研究で分かっています。

承認欲求といわれています。

お金でお金を稼ぐのは、「お金がないことで起こる悲劇」を避けるための手段としては有効ですが、幸福・心の安定にはつながらないんです。

むしろ「お金のある悲劇」になるかもしれません。

お金を搾取しようとする輩も、寄ってきますしね。

自分の信用を高める方法

なので信用を高めていく・ストックしていくことこそが、承認欲求も満たせるし、お金も満たせる最高の戦略になります。

もちろん、価値を出せるのようになるのは必須です。

信用と価値はセットになって、ようやくお金に換えられるので。

ハーバード・ビジネススクールの元教授で、現在は会社経営者のデイビット・マイスター氏は、信用について次のように定義しています。

信用度 = (専門性 + 確実度 + 親密度) / 利己心

  • 専門性は社会から評価される才能
  • 確実度は約束を守るかどうか
  • 親密度は相手との距離の良さ

利己心はエゴですね

この式に従うと、エゴの反対である「謙虚」な態度が、ものすごく重要だということがわかりますね。

まぁ確かに

「私がこれだけやってあげたのに,、あなたはこれだけしかやってくれない!」

「もっともっとよこせ!」

というGive & Takeの関係より

「まあいつか、借りは帰ってくるだろう」

というGive & Givenのスタンスで仕事している人のほうが、圧倒的に信頼されていますよね。

分母の

  • 専門性
  • 親密度

は自分が属するコミュニティに大きく左右されてしまいます。

これから伸びていくであろう業界であれば大きくなりますけれど、衰退する業界だったら小さくなるだけです。

転職しても、衰退する業界になるかもしれません。

なのでエゴを下げて、謙虚になることが信用を築く上では、確実なんです。

ただし、注意点があります。

日本の企業は、その会社でしか通用しない「信用」を積み上げさせるような仕組みで仕事をしています。

なのであなたがいくら仕事を頑張っても、社会的な信用を貯めていることにはなりません。

会社を辞めた途端に、ゼロスタートになります。

なのでブログやツイッターなどのSNSでコツコツ発信して、社会的な信用を積み上げていきましょう。

「まあいつか、借りは帰ってくるだろう」

ってスタンスで、自分が使ってみて得をしたおススメの商品や情報を10年ぐらい発信し続ければ、社会で通用する信用になっているはずです。

いくらあなたが出すアウトプットがすごくても、信用がゼロなら、稼げるお金はゼロ。

佐々木希や北川景子、安室奈美恵だって信用を積み上げてメジャーになるまで10年かかってます。

デビューして3年ぐらいは仕事がほとんどないし、オーディションは落ち続けるし、将来どうなるか不安だったとのこと。

今をときめくインフルエンサーたちだってそう。

信用はお金と違って、コツコツ積み立てることでしか、貯められません。

今からSNSやブログで発信して、社会やマーケットへの信用貯蓄を始めないと、ゼロのままですよ。

それでは本日のまとめです。

  • 価格は「価値」と「信用」の掛け算で決まる。提供するのが価値だけだと、稼げない。
  • お金でお金を稼ぐ資産運用では、出口はお金しかない。信用はお金以外にも換えられるので、信用を担保していくべき。
  • 自分の信用は、Give & Givenのスタンスで仕事したり、アウトプットしていくと貯まっていく。会社からの仕事で得られる信用は、会社でしか通用しないので、ブログやツイッターなどのSNSでコツコツ発信して、社会的な信用を積み上げていくべき

では、また明日。

Ciao~。

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