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やまたつくんのトラブルカルテ

アラサー男子がトラブル解決策についてまとめるブログ

子どもが小さいものを飲んじゃった場合の対処法

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こんにちは、小宮山です。

息子が生まれてはや4か月になります。

もうちょっとしたらハイハイが始まるので、両親や周りからは

「なんでも口にするから、地面に小さいものは置かないように」

とアドバイスいただいてます。

うちの子は皆さんから

  • 声がでかい
  • 超元気

といわれるので、ハイハイするようになったら歩きまわるのかと思うと、楽しい反面で大変そうとも思っています。
今日のエントリでは、小さい子どもが誤飲しちゃったときの対処法について解説します。

飲み込んだものによって、受診するお医者さんにとっても緊急性が変わるとのことで、そのガイドラインをもとにしています。

たいていのモノは飲み込んじゃっても大丈夫

子どもが何かを飲み込んだら、救急外来に行きます。
お医者さんはそこで両親から

「飲み込んだものは何か?」

をヒアリングしたのち、レントゲンを撮って確認します。

飲み込んだものが10円玉のような「硬貨」であれば、準救急あつかいになり、大事にはなりません。

食道に引っかかっていて、なおかつ本人が苦しんでいなければ24時間以内に摘出すればよいからです。

飲み込んだものが腸まで達していればしめたもので、経過観察で十分。

勝手に排泄されるので。

意外かもしれませんが、磁石も大事にはなりません。

1コだけであれば。。。

2コ以上の磁石を飲み込んでいた場合は、予期せぬ位置でくっついて粘膜を挟み、組織を壊死させる可能性があるため、注意が必要です。

と東京都立小児総合医療センターの荻原医師は述べています。

それでも昔に言われていた

「ボタン飲んじゃった! 気道確保しないと呼吸困難になる!」

的なことは全くないそうでして、そこまでビビる必要はありません。

ボタン電池を飲み込んだのなら、ヤバイ

とはいえ、緊急手術になるケースがあります。

それは

「ボタン電池」

を飲み込んだ時です。

なぜならボタン電池は、胃酸などで金属が腐食すると電池の中の強アルカリ成分が溶け出してきて、消化管壁を損傷し、潰瘍をつくります。

最近はやりのリチウム電池がいちばんヤバイです。

というのも、30分~1時間で溶け出してしまうから。

なので電池を飲み込んだなら、時間との戦いになります。

  1. 飲み込んだ電池の種類は?
  2. 数は?
  3. 新品か? 使用済みか?
  4. 飲んでからの時間は?

がお医者さんから問われます。

小児科医が電池を摘出する方法

小児科医は子どもがボタン電池を飲み込んだケースでは、気道確保しながら

  1. 内視鏡を使って摘出
  2. カテーテルを使って摘出
  3. 咽頭鏡を使ってノドから鉗子を行って摘出

の3パターンが考えられるとのことです。

いずれもほんのちょっとではありますが、1と2は外科手術です・・・。

3を選択するお医者さんがベターですけれど、気管挿入に慣れた人じゃないとできないので、こればっかりは担当になったお医者さんの腕次第です。
それでは本日のまとめです。

  • 小さい子どもが誤飲したとしても、大抵のものは問題ない。磁石を2個以上飲んだら、チョイ急ぎ。
  • ヤバいのはボタン電池。下手すると30分~1時間以内に取り出さないと、咽喉~腸までのあいだに潰瘍ができてしまう。
  • ボタン電池を飲み込んだ場合は、残念ながら内視鏡・カテーテルといった外科手術が伴う可能性もあり

ボタン電池だけは、地面に置かない・落とさないように気をつけましょう。

では、また明日。

Ciao~。