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最後までやりぬくこと(グリット)の是非と正しいやり方について

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こんにちは、小宮山です。

「敵前逃亡はダメだ。最後までやり抜け!」

辛いときに筆者の父親がいっていたセリフです。

「石の上にも3年」

ということわざがあるように、日本ではそう簡単にあきらめてはいけないという空気があります。

合理的に考えると撤退もアリなはずでして、戦国時代のエピソードには見事な退却戦がたくさんあります。

一方でもうちょっと頑張ってれば、結果が出ていた・・・というエピソードもあります。

今日のエントリでは、最後までやりぬくことの是非と正しいやり方について解説します。

筆者の会社の社長は、会社の命運をかけたプロジェクトをやり抜き、2000年代の社史上空前の高業績に最も貢献したので社長になれたとのこと。

当時のエピソードを聞くと、

「毎月5億の損失 × 7年」

だったので

  • 胃に穴が開く
  • 血尿が出る
  • エースが何人か壊れてしまい、退職もしくは死去

といったそら恐ろしい状況だったとのこと (((( ;゚Д゚)))

「辞めようと思わなかったんですか?」

と筆者が聞いたら

自分の人生をプロジェクトに賭けすぎたので、引くに引けなかった。

もし引いていたら、降格されてずっと平社員で終わっていた。

転職しようにも、やったら当時は貧困層に真っ逆さまになる仕事しかなかったからな

とのご回答。

ですが時代は変わりました。

最後までやりぬくことで得られるものは何か?

やりぬくにしても、正しいやり方とは何か?

を述べます。

やり抜くことのメリット

わたしたちは最近はやりの

「グリット」= 何かに懸命に打ち込み、決してあきらめあずに最後までやり通す力

こそが成功へのカギであると叩き込まれています。

多くの場合、それは正しいです。

達成 = スキル × 学習経験

   = (才能 × 学習経験) × 学習経験

   = 才能 × (学習経験 × 学習経験)
才能は1乗ですが、学習経験は2乗で利くからです。

ハーバード大学教授であるハワード・ガートナーは、成功した人々を研究してグリットの大切さを述べています。

創造的なひとびとは、骨組を組むように経験を積み上げていく。
この種のひとびとは非常に野心的で、つねに成功をおさめるわけではない。
しかし失敗したときに彼らは嘆いたり、責めたり、断念したりして時間をムダにすることはしない。
その代わり失敗を一つの学習経験ととらえ、そこから学んだ教訓を将来の試みに活かしていこうとする。

やり抜くために必要な思考パターン

とはいえ、苦労の連続にもへこたれずにやり抜いていくのって、大変ですよね。

はたから見てても「よくあそこまでやれるよね」と思うことをやれる人。

  • 殉教者
  • 世界一過酷な軍隊であるシールズの試験をクリアした人
  • アウシュビッツで生き残った人

のように、極限状態を生き延びた人たちを調査した結果、やり抜くために必要な思考パターンが判明しました。

それは

  1. 自らの命が自分自身より大きな理由のために存在していると確信していること
  2. 出てくる困難をスーパーマリオのようなゲームに見立てること

です。

1.は殉教者や世界を変えようとしている経営者が良い例です。

いわゆる何かにとりつかれた人ですが、精神科医ヴィクトール・フランクルは生きる意味を見出している人とも言っています。

自分の人生のストーリーを持っている人です。

愛情をもって自分を待ちわびてくれる人間や、やり残した仕事に対する責任を自覚するものは、決して人生を投げ出すことができない。
彼はなぜ自分が生存すべきなのかを知っているので、ほぼどんな状態でも耐え抜くことができるのだ。

2.は困難を楽しんでいるひと = 与えられる課題をクリアすることが楽しい人のことです。
課題が難しければ難しいほど、燃える人。
うちの社長も、基本的にこのタイプです。
課題をゲームに設定するには、4つの要素を満たす必要があります。

  1. 勝てること。少なくとも5回に1回は
  2. 斬新であること。新たなステージ、敵、功績が必要
  3. 目標があること。マリオがピーチ姫をクッパから助けるように
  4. フィードバックがあること。プレーヤーが適切なことをしたら得点、報奨、スキルが得られるように

もちろん時間は有限ですから、優先順位をつけて効率的にやり抜くことも忘れてはいけません。

あきらめ時・やめ時を判断する方法

やり抜くことは大事ですが、断念することも大事です。
誰もがスーパーモデルやプロのバスケットボール選手になれるわけではありません。
学習経験は才能を上回りますが、どうしても時間切れになることがあります。

最もストレスで参ってしまうのは、うまくいかないことを断念しようとしない人であることは、たくさんレポートされています。

グリットに足を引っ張られている人を山ほど知っています。
それは彼ら自身や周りの人をミジメにするだけで、長期的なよい目標につながらない事柄に執着させるからです。
かわりに選択すべきなのは、自分が最もやりたいこと、自分あるいは周囲の人にも最も喜びをもたらすこと、そして最も生産的なことなのです。

見切りをつけることが、最善の選択になるケースもあることは、みんな分かっていると思います。
そもそもどんな分野の仕事においても連戦連勝は長くて3年しか続かないことを、ヴィクトリア大学教授のE・ポール・ゼーアがレポートしています。

それにあなたが何かをやることは、選択しなかったことをやる機会を失っているのと同じなんです。

ですが辞め時を見極めるって、難しいですよね。。。

なのでマイルールを作ることをおススメします。
期間を限定して、お試しでちょっとだけやってみること。
毎週あるいは毎日やってみて、ある一定期間やって何の価値も生み出さない・アウトプットも伸びないのであれば、向いてないってことと判断して止めるんです。

代わりにそれに使っていた時間を別の興味に振り向けていく。
数打てば当たる作戦が効果的です。

そしてヒットするものを見出したら、注力していく。
多動力がポイントです。
誰も知らないスゴイ漁場・釣り堀を探すゲームだと思えば、楽しくなりますよ。

「まだ本気出してないから」

といって本気を出さずにやるのはNGです。

ダサいですし、見切りをつけられなくなるからです。

10年続けても芽が出ないのに
「もう止めたら?」
と周りが言っても、
「もう一回、結果がでたら止めます。まだ、本気出してないんで」
と言ってダラダラ続けるやつ、おるやろ。
出せないから、止めるんやろ?

出せるんだったら、やり続けるやん。

周りも認めるやん。

そもそも皆、自分が出した結果に満足することはないやろ。
出そうと頑張ったプロセスに満足するわけでな。
「できる限り頑張った。ベストを尽くした。でも結果は出なかった。才能無かったんだよ。けどよ、自分は満足したんよ」
これで、次の道に進めるんや。

それでは本日のまとめです。

  • やり抜くことは確かに成功のカギである
  • やり抜くためには、自らの命が自分自身より大きな理由のために存在していると確信している、もしくは出てくる困難をスーパーマリオのようなゲームに見立てることが必要
  • あきらめ時・やめ時の判断にはマイルールを作って従うのがベスト。期間を限定して、お試しでちょっとだけやってみて結果でなければ次に行く。誰も知らないよい漁場・釣り堀を探すゲームだと思えばよい。ただし本気でやらないと、ダラダラ続けがちになる点に注意。

では、また明日。
Ciao~。

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