NEGLIA in Tokyo

やまたつくんのトラブルカルテ

アラサー男子がトラブル解決策についてまとめるブログ

大企業内におけるスタートアップ・ベンチャーの正しいやり方

f:id:yamatatsu-kun:20171103094143p:plain

こんにちは、小宮山です。
20代で大企業に入ってくる人って、一度は会社のリソースを使ってベンチャーやりたいみたいです。
テレビでサイバーエージェントさんの特集が組まれていました。
入社年次に関係なくスタートアップできる制度があるのは羨ましいです。
ネット業界がフィーバーしてるのもありますけど、メーカーだと年功序列がひどくて普通はできません。

「45才になるまで待て」

これが不文律。日本の企業だけですけど。

暗黙のルールを破った人はどんなに結果を出していようが、刺されます。

さて今日のエントリでは、そんな大企業内におけるスタートアップ・ベンチャーの正しいやり方を筆者の経験に基づいて解説します。

トップが若手にもチャンスを与える制度のない大企業では、自分でチャンスを勝ち取る必要があります。
それぐらいできないと、マーケットはもっと厳しいのでそもそも起業してもコケちゃいますけどね。

会社のタイプを見極める

ベンチャーの旗を立てる前に、自分の会社が

  • ボトムアップで自分で考え実行するタイプ
  • トップの意思がもの凄いスピードで浸透するタイプ

なのかを見極めねばなりません。

ボトムアップ型には、たとえばソニーがいます。メーカーはこっちが多いでしょう。
トップダウン型は、ユニクロですね。信越化学、サイバーエージェントもこっちですね。

ボトムアップのカルチャーをもつ会社では、マニュアル等がほぼ存在しません。
なので「自分で」手を上げたらどんどんいろんなことをやらせてもらえます。
広い領域に関して「全部」自分自身で考えて実行することが求められます。
非常に広い範囲での仕事を経験する事が出来ますが、しんどいです。

一方、トップダウンのカルチャーをもつ会社には、マニュアルはもちろんのこと、トップとその周りのブレーンたちの意思が現場にもの凄いスピードで浸透・実行されるシステムがあります。
何から何まで社長の承認が必要ですが、承認をもらったらものすごい力でバックアップしてくれます。

この社長承認のプロセスを通じて、

  • 社長だったらどう考えるか?
  • 社長が求める質に届いているか?

という目線の高さが生まれます。

どちらも一長一短ですが、タイプに応じてスタートアップの勝ち取り方は異なります。

  • ボトムアップであれば、現場・関係各部門といった大多数の巻き込みが必要
  • トップダウンであれば、社長とブレーンといった少数の巻き込みで十分

筆者の会社はどちらかといえばボトムアップ型ですが、スタートアップの企画をするときに選択したのはトップダウン型です。

時間短縮のためです。

若いときって短いですもん。

会社の内外に応援団を作る

スタートアップのGOサインを勝ち取った後は、やることは同じです。
なぜなら現場でのオペレーションを行う段階に入るからです。
ここで求められるのは、巻き込み力です。

会社の内外に応援団を作る必要があります。
トップダウン型でスタートした社内ベンチャーが頓挫するのは、ここが原因です。

トップダウンだと

  • 与えられるリソースは多い
  • 権威も社長から借りれます

けれど、持てる権限は非常に限られます。
若くして選抜されるとやっかみもあり、たいていアンチとファンのせいで現場が炎上します。
社外のリソースも使いこなさねばなりませんから、協業先との利害調整も必須。
協力してもらえるかどうかは会社ではなく、「人」で見られます。
「あなた自身」と「掲げる理念」に共鳴してもらえて初めて、一肌も二肌も脱いでもらえるんです。
それで初めてオペレーションが正の方向に回り始める。

コンサル出身はダメと事業会社では言われることが多いですが、頭でっかちだとトップの覚えはいいですけど、現場と協業先は動いてくれません。

ボトムアップで揉まれると、応援団を作るスキルが身につきますから一度経験してみてはいかがでしょうか。

お客さんに参加してもらう

お客さんにも参加してもらう必要があります。
お客さんはマーケットそのものですから、社内外の巻き込みとはレベルの次元が異なります。
参加しなくても、別に困らないですから。
お客さんの行動を促すには、日々の生活につながる実感が必要です。

あなたがやろうとしているビジネスが何にどう使われてどのように日常が変わるのかが伝わらないと、お客さんは動きません。参加してくれません。

「お客さんがワクワクするストーリーを作って可視化して伝える」

これは何度もトライしてみないとわかりませんから、失敗しまくっても凹まないタフさが求められます。
応援団の士気も維持しつつ、アンチからの逆風も跳ねのけなくてはならない。

大変ですよ、普通の人なら。

 真似されない独壇場を関係調整力でつくる

マーケットが立ち上がると、大企業がたくさんがやってきます。
日本のメーカーだと

  • 独自技術
  • 独自のオペレーション

がどーのこーの言われますが、これはナンセンス。
大事なのは

「消費者と応援団のプリファレンス」

だけです。

  • 「あなただから買いたい」
  • 「あなただから協力する」

これが大事。

  • 小売
  • 物流
  • 国・自治体

などの考え方の違うたくさんの賛同者たちに参加してもらってプラットフォームとしてビジネスを機能させれば、他社が真似しようと思っても容易に真似できません。

これからのビジネスは、ファンをいかに増やすかにかかってます。
ブログと同じですね。

ところが日本の大企業にいると利害関係があるので、きわめて難しいです。
どんなに頑張っても、ここで頓挫しますね。

それでは本日のまとめです。

  • 会社がボトムアップトップダウン化によって、スタートアップの企画の通し方が違う
  • 会社の内外に応援団を作れない人材だとオペレーションは回らず、企画倒れになる。
  • 真似されない独壇場は、関係調整力でつくる
  • どの段階であっても共感ではなく、共鳴が大事

あなたが信頼に足る人であると認められたら、工場も間借りできるしアンチが居ても何とかなるもんですよ。

ではまた明日。

Ciao~。

ご案内

yamatatsu-kun.hatenablog.com

マインドフルネスにハマってます

yamatatsu-kun.hatenablog.com

yamatatsu-kun.hatenablog.com

人気記事セレクション

yamatatsu-kun.hatenablog.com

yamatatsu-kun.hatenablog.com

yamatatsu-kun.hatenablog.com

yamatatsu-kun.hatenablog.com

yamatatsu-kun.hatenablog.com

広告を非表示にする