NEGLIA in Tokyo

やまたつくんのトラブルカルテ

アラサー男子がトラブル解決策についてまとめるブログ

変わらない大企業に居ても惨めになるだけだよ

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こんにちは、小宮山です。

最近、企業の不祥事とリストラの話題でにぎわってますね。

東芝が粉飾してたのがちょっと前だと思ったら、神戸製鋼がデータ改ざん。しかも社内からの告発。

銀行もようやく大リストラ。取引きしてる身からすると、いまだに紙とハンコの文化の会社なのでようやくかよ・・・って印象です。

伊勢丹も大リストラ。5000万あげるから辞めてくれってスゴイですよね。

とはいえこちらも、今更かよって感じ。

実際にお店で接客してるのっておじいちゃんおばあちゃんばっかりで、若い人がいないですもん。

10年ぐらい前に新卒入社した同級生・先輩・後輩は、みんなこの業界なんですよ。。。

さて今日のエントリでは、変わらない大企業にいても損するだけになる理由と対処法について解説します。

筆者の会社も3年前に大リストラが行われてました。

末端の社員は、

「なんで!?」

って感じで阿鼻叫喚。筆者もリストラされる人のリスト作成にからんでましたから、心が痛みました。

けれどそもそも、

  • 社員が本当に自分の頭で考えることのできる人たちばかりだったら
  • 起きている問題を冷静に認識して行動に移すことのできる組織であったなら

斜陽になってリストラされるなんてことは起きていなかったでしょう。

残念ながら「日本式システム」は絶対に失敗を認めず、巨大建造物を作り続ける大艦巨砲主義ですから、無理なんですけどね。

構造的な問題は必ず顕在化して爆発する

東芝神戸製鋼で起きた問題は、

「たまたま運が悪くて起きたこと」

「悪いのは、不正を指示した個人・引き受けた個人」

と考える人が多いです。

中にいる社員に限らず、外にいるふつうの人も。

筆者は、

「今回の不祥事は、会社の仕組みがヤバイってことを示すフラグとは思わないの?」

ってがびっくりすることが多いです。

社員にとって大事な人のつながり、今後の給料は会社と会社が属している業界に依存しています。
だから会社と業界の未来はその後の人生に直結する極めて重要な問題です。

「終身雇用は幻想」

「会社はつぶれないのは幻想」

と思ってるはずなのに、きちんと分析・深堀りして

  • 自分たちで何とかできそうなのか?
  • 逃げるべきか?

を判断しようとしないんですね。

たとえば銀行。

  • いまだに社内決済に印鑑とハンコが居る
  • 現金を手で数える

パソコンを使ってないんですよ、ほとんどの業務に。

どう考えたって、リストラされるでしょ。

かといってそれを内側にいる人が指摘すると、戦時中に「日本は負ける」と言ったときのように袋叩きに会うんですよね。

何度も繰り返されてる教訓ですが、構造的な歪みはいつか必ず顕在化します

特にこの20年で起きている日本企業の不祥事の数々は、制度的・構造的な制約からあらかじめ決まっていたことです。

これからどんどん出てきて、おそらく2025年ぐらいには崩壊します。

40年周期なんです、日本が頂点になってから沈没するの。

1904年 日露戦争で勝利
1945年 太平洋戦争で敗北
1985年 ジャパンアスナンバーワン
2025年 崩壊?

 内輪の論理を優先する

なんで崩壊するでしょう?

それは

  1. 社外への驕り
  2. 社内にたまる怨念

が原因です。

かつてGMという自動車業界の巨人がいました。

苦労した創業者が亡くなった後、内部抗争が勃発。

外部からの忠告・提言をたとえどんなものであっても拒絶する姿勢になっていきます。

GMは世界一なのだから、批判はもってのほか」という理屈です。

そこで日本車の攻勢に敗れていくんですけどね。

また勝っている部門は、社内のスタートアップ部門を馬鹿にします。

「廊下の真ん中を歩くな。稼いでない奴らは脇を歩け」

とかね。

そして怨念が溜まっていきます。

永遠に儲けられない事業はないので、かつての花形部門は赤字になり、どこかでいじめられていたスタートアップ部門が逆転します。

驕りと怨念。この2つの理由で

は倒産しました。

この間、お客さんである消費者へのサービスは手抜きになります。

内輪の他に見てるのは、競合他社だけです。

業界全体が沈没してる場合は、気づかないのはこのため。

過去の栄光を捨てられない

こんな内輪もめばかりしてると、消費者はサヨナラしていきます。

当然のことです。

ここで気づければまだ救いがあります。

顧客はまだ離れきっていないことが多いし、ブランドもまだ力があるから新しいお客さんにも魅了できる。

体力もありますから、トリアージしてお客さんが望んでいるアウトプットを出す方向に切り替えられる。

内輪もめしている間に、お客さんのニーズは変わっています。ガラッとね。
ですがここで

  • 我々は世界一なのだから、お客のほうが我々が出しているアウトプットを今まで通り求めるべし
  • 世の中が逆走したら、またわが社が一番になれる。逆走しない世の中が悪い

という空気になったらアウト。

うそでしょみたいに思うかもしれませんが、ほんとに起こるんですよ。

「日本式システム」は絶対に失敗を認めず、スケールアップばかり続ける大艦巨砲主義なので。

変えられるのは創業者だけですが、死没しちゃってます。

偉い人は変えようとしますけど、社内の多数の人が望まないんですから方向転換はムリです。

これも太平洋戦争時と同じ。

天皇東条英機も、みんな止めようとしたんですけど世論が許しませんでした。

殺されてますからね、実際。

サラリーマンが打てる手

ここまで述べたように

「社内にくすぶる驕りと怨念で内輪もめの状態が続く」

のはいいですし、普通なんですけど

  1. お客さんのニーズを強制する
  2. お客さんに責任転嫁する
  3. 時代の逆行を望む

といった3つのフラグが立ったら、会社のブランドがあるうちに逃げた方がいいです

30代は何とかしようとします。

けど多数決で負けますから、やるだけムダ。

さっさと逃げた方がいいです。

会社が沈没する前にやめてる人は

  • 決断力
  • 先見の明
  • 行動力

を持っています。

先見の明は問題ないでしょう。

たくさんの情報がネット上に転がってる時代ですから。

あとは決断と行動だけ。

不正発覚してからでよいって?

そりゃもう手遅れの段階です。

早期退職希望が開始されてからでもいいんじゃないかって?

確かに割増退職金は魅力的です。

住宅ローンのある人は、繰り上げ返済できるし。

ですがそうなったとき、転職するときは買いたたかれることを覚悟することになります。

これからの稼ぎを犠牲にしてまでやった方が良いとは思いません。

いくら資産があっても、稼ぐ力のない人は成功できません。

会社が傾く前に自分で決断して辞めた人が、価値ある人材です。

決断するのって大変なんですよ。だから価値がある。

それでは本日のまとめです。

  • 構造的な歪みはいつか必ず顕在化するから、逃げ切れない世代は転職すべき
  • 社内で内輪もめとお客さん不在になったら、転職すべき
  • 割増退職金よりもこれからの稼ぎを確保すべきだから、転職すべき

ではまた明日。

Ciao~。

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