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マイケル・ジョーダンも行っていたマインドフルネス(瞑想)の実践で大切なこと

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こんにちは、小宮山です。
資生堂から

  • マインドフルネス洗顔
  • マインドフルネス美容

なる商品が売られ始めました。

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全然マインドフルネスと関係ないじゃん・・・と思うのですが、流行りつつあるってことですね。

今日のエントリは、マインドフルネス実践における前提についてです。
近年、ますます熱い注目を集めているマインドフルネス。
70年代のアメリカで

  • 不安やストレスの低減
  • うつ病治療
  • 脳の活性化
  • 集中力や創造力の向上
  • イライラや怒りのコントロール
  • 幸福感やリラックス感につつまれる

ことが科学的に実証されたことをきっかけに、研究と実践がいまも進んでいます。
GoogleやYahooなどの社内研修に採用され、日本でも流行りつつあります。

そんなマインドフルネス。

頑張ってるのに結果が出ない

という声をよく耳にします。

なぜでしょうか?

それは前提が間違っているからです。

前提を間違えるといくらガンバっても無理

禅の開祖である道元が残したことばのひとつに

「発心正からざれば、万行空しく施す」

があります。

前提を間違えた実行は、無意味なだけでなくリカバリーさえできなくなるんですね。

よくわかるエピソードがあります。

あなたは大阪から東京ディズニーランドに行くとします。

ルートは4つあります。

  1. 電車で行く
  2. 飛行機で行く
  3. 自転車で香港のディズニーランドに間違えて行く
  4. 飛行機で香港のディズニーランドに間違えて行く

ベストな選択は1の電車ですよね。

次は2の飛行機。

目的地を間違えている3と4はどっちが良いと思いますか?

答えは3。

途中で引き返せるからです。

4は飛行機に乗ったら変更できません。

3はお金がかかりません。

4は費用もいちばん高い。

マインドフルネスを始めるにあたって、4を選択したらどうなるでしょうか?

  • お金を最初から一気にかける
  • 時間を最初からたくさん費やす

ことになります。

方向が間違っていることに気づいたときには、もう戻れない。

そりゃ投げ出しますよね。

ブッダの弟子の一人は、自殺までしようとしました。

だから最初が肝心なんです。

ビジネス用語では、マーケティングといいます。
日本のメーカーは創業者がいなくなってから捨ててしまったので、負け続けてます。

リラックスして心に隙間を作る

マインドフルネスは物事のあたらしい見方です。
新しいことを学ぶ・会得するには、心にスペースが必要です。
スペースがないと入ってこないからです。
学ぶという考えは、自己否定の裏返しです。
何もしなくても緊張している状態。

ですからマインドフルネスを行ってご利益を得るためには、
あなたはリラックスしている状態を作れるようになっていることが前提です。

ブッダは手順を示しています。2500年前に。

いまはGAPと呼ばれています。

  • Grounding:地に足がついていることを確認します。座っても立ってもOK
  • Awareness:呼吸にフォーカスします。do-inです。心とはべつにここに何かがいると気づきます
  • Presence:私の体はたしかにここに「存在する」と認識します。beingを感じる

手のひらを上にしてみてやってみてください。
何かチリチリとするものを感じませんか?
手のひらを上にするという行為は、心をオープンにしていることにつながります。
仕事してるときは、手のひらは下ですよね。

すると不思議なことに、体の筋肉は弛緩します。
厳しければ、思いっきりしかめっ面してからパッと解放してみてください。
顔のほほえみが止まらなくなりますよ。
マジで。

自然にほほえんでいる状態が、リラックスです。

自分を取り巻いている環境(条件)を変える

心に余裕がないと、新しいことは体得できません。
余暇がないと、新しいことは学ぶ時間はできません。

でもまだ足りないんです。
自分を取り巻いている条件も変えなくてはなりません。

例えばみなさんアメリカ人は、組織よりも個人を優先する人種だと思ってませんか?
こんなエピソードがあります。
バブル期に日本に敗れたアメリカのメーカーは、日本的経営を導入しました。
KAIZEN、小集団活動など。
社会学者ジェームズ・バーカーが1999年にチームワークの規律という本で、その成果をレポートしています。

新入社員のグレッグがミスをしたとき、チームリーダーのマーシャが注意する。
「あのね」
マーシャは、さとすような口調で言った。
「あなたは仕事をはじめたばかりだからミスをすることは分かってる。でも2つのことをしなくちゃいけないのよ。
まず部品を正しく取りつけること。これは時間がかかるけど、すぐにできるようになるわ。でももっと大事なのは、
あなたは自分のしごとをチェックしなくちゃならないってこと。それがチームのみんながやっていることなの
ひとりひとりが自分自信の仕事をチェックする。それでみんながちゃんとやっていけるから、わたしたちはそのことを
とても大事に思ってる。めちゃくちゃになった基板を直すにはとても時間がかかるのよ。わかった?」
「わかりました。いますぐにはむずかしいけど」
「いいのよ。このチームでどう働くかを教えているんだから。いつもみんなが自分のしごとをチェックする。
みんながお互いの仕事をチェックする。それを覚えておいて」

もう一つ。こどもが病気になって遅刻したシャロン
遅刻をしたシャロンが姿を現したとき、チームはむかし監督者がやったのと同じような態度をとった。
チームは彼女を真っ向から問い詰めた。みんなが遅刻に対して気分を悪くしていること。
少ない人出で働いていて以下に困ったかをはっきり告げた。仲間の非難にさらされて、彼女は泣きだした。
チームは彼女の傷をいやすように態度を変えた。彼らは彼女の気分を害するつもりはないが、
シャロンのおこないがいかにみんなに影響するかわかってほしいと話した。
問題があるときはすぐに連絡するようにと確認した。この事件の最後にチームは、
「みんな本当に君を頼りにしている。ここには君が必要なんだ」と彼女に告げた。
一か月後、シャロンは遅刻ゼロだった。

これが個人主義の権化であるアメリカ人の行動だと信じられますか?

日本人もアメリカに行くと、自己主張する人になります。

日本にいるときはしません。

人は置かれた環境しだいで変わってしまうんです。どんな人であれ。

ブッダは出家しなければ、マインドフルネスの「本質」は得られないと弟子に言いました。

禅では禅問答をマスターしなければなりません。

それは

「世間の習慣・価値観から、いったん自由になること」

が前提条件だからです。

「学びたい = 現在の自分を否定する」

ことを動機に積み上げていくと、失敗します。

  • もっと幸せになりたいから・・・けど、幸せってなに?
  • もっと裕福になりたいから・・・けど、裕福ってなに?

これは他人もしくは資本主義からの借り物。呪いです。

みなさんは自分がいままでいた世界が終わった経験をしたことはないでしょうか?

終わったとき、ハッと気づくんです。

私がいた世界が崩れても、世界はありのままで変わらないと。

www.youtube.com

そこからがスタートです。

能動ではなく、受け身の姿勢で臨むんです。

コントロールしようとしない

マインドフルネスが唱える

「あるがままを観察する」

は、

「自分自身をコントロールしない」

ことの裏返しでもあります。

私たち自身が「完璧に」コントロールできることは、少ないです。

呼吸でさえ、コントロールしきれないでしょ?

感情だって、コントロールできません。

他人なら、コントロールできる? 権力があれば?

人間関係が破たんしますよ。

自分だって親にコントロールされるのは、嫌だったじゃないですか。

私たちが思考と思っているモノは、置かれた環境で決まります。

「私」とか「自由意志」なるモノは、無いんですよ・・・。

masenji.com

脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? ~ロボティクス研究者が見た脳と心の思想史

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それでは、本日のまとめです。

  • 前提を間違えてえていると、いくらガンバっても無理
  • リラックスして心に隙間を作る必要がある
  • コントロールしようとしない姿勢が大事

出家はしなくても、マインドフルネスはできます。

ではまた明日。

Ciao~。

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