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会社の戦略を立てているコンサルタント系サラリーマンが必ず読んでいる5つの本

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ちょっと前の筆者は、経営企画部に行きたいと思ってました。

企業における参謀本部であると思っていたからです。

しかし、私の居る会社の経営企画部は

「秘書みたいな雑用ばかり」

でして、私のニーズとは正反対。

その割にはエースクラスの実績を上げた人たちがたくさん在籍。

もったいないと思いませんか?

これが日本企業の経営企画部の実態です。

今回のエントリでは、

会社の戦略を立てるスキルを養うにあたって必要な参考書を、ご紹介します。

会社の戦略を立てているサラリーマンが読んでいる本は、これだ!

  1. V字回復の経営―2年で会社を変えられますか
  2. イノベーションのジレンマ
  3. 企業価値の断絶
  4. リバース・イノベーション
  5. ワイドレンズ

1については、ターンアラウンド経営者を志す人なら知っている三枝匡さんの代表作です。

ビジネス小説としても面白いだけでなく、企業再生ノウハウ本としての実用性も高く、日系大企業の組織がリアルに描かれています。

筆者がメモして、今でも机の引き出しに入れてたまに読み返している項があります。

不振事業によく見られる症状50です。

  1. 組織内に危機感がない(一般企業の業績悪化と社内の危機感は逆相関の関係)
  2. カンパニー制執行役員制を導入したが、大した効果をあげていない
  3. 経営者は、ただ危機感を煽る言葉を口にしているだけである
  4. 横並びの業界心理が経営陣を支配している
  5. リスク戦略の実行能力の低い人材が、改革者として配されている
  6. 経営スキルの低い経営者が、社員の意識を変えるために「意識改革をしよう」と叫んでいる
  7. 多くの社員が「そと者」を心理的に区別している
  8. 激しい議論は大人げないと思われている
  9. トップが自らハンズオンの経営スタイルをとっていない
  10. 昔の事ばかりを引き合いに出す「語り部」が多い
  11. ミドルが問題を他人のせいばかりにしている
  12. 組織に「政治性」がはびこっている
  13. 時間だけが経過し、会社の取り得る選択肢が次第に減少している
  14. 会議の出席者がやたらと多い
  15. ミドルが機能別のたこつぼに潜りこんでいる
  16. プロダクトマネージャーが社内政治の「掃き溜め」にされている
  17. 全部署が全商品群に関与しているため、個々の商品への責任感が薄まっている
  18. 「妥協的態度=決定の先延ばし=時間軸の延長=競争力の低下」のパターン
  19. 社内では顧客の視点や競合の話がなく、内向きの話ばかり
  20. 「負け戦」をしているという自意識がない
  21. 個人として「赤字の痛み」を感じていない。責任を皆で薄めあっている
  22. 商品別の全体戦略が「開発→生産→営業→顧客」の一気通貫で行われていない
  23. 商品別損益がボトムラインで語られていない
  24. 原価計算がたくさんの商品を丸めた形で行われている
  25. 赤字の原因を個々の「現場」に遡及することが出きない
  26. 関係会社を含めた商品別の連結損益が見えていない
  27. 利益志向の管理システムが途中で切れており、組織末端では旧来の売上高志向から抜け切れていない
  28. トップも社員も表層的な数字ばかりを追いかけ、議論が現場の実態にせまっていない
  29. 開発者がマーケティングや市場での勝ち負けに鈍感になっている
  30. あれもこれもと開発のテーマが多すぎる
  31. 開発陣が「顧客メリットの構造」「顧客の購買ロジック」を完全に把握していない
  32. 社員が外部に会社の不満を垂れ流し、会社の看板を背負うことを投げ出している
  33. 過去の戦略不在やふらつきのため、取引先が不信感を抱いている
  34. 組織末端のあちこちに一種の被害者意識が広がっている
  35. 本社の商品戦略が顧客接点まで届いていない
  36. 営業活動のエネルギー配分が管理されていない
  37. 「絞り」「セグメンテーション」の考え方が足りない
  38. 「戦略」が個人レベルまで降りておらず、毎日の「活動管理」のシステムが甘い
  39. ラインの推進力が弱く、スタッフが強い
  40. 代理症候群が広まり、組織の各レベルにミニ大将がはびこっている
  41. 社員は勤勉ではない。とりわけ役員やエリート層が汗を流して働かない
  42. 抜本的に構造を変えるべきものを、個人や狭い職場の改善の話にすり替える人が多い
  43. 組織に感動がない。表情がない。真実を語る事がタブーとなっている
  44. 社員が心を束ねるために共有すべき「攻めの戦略」が提示されていない
  45. 総合的な分析力と経営コンセプトに欠けている。戦略と現場の問題がバラバラに扱われている
  46. 事業全体を貫くストーリーがない。組織の各レベルで戦略が骨抜きにされている
  47. 対処療法的な組織変更や人事異動が頻繁に行われ、既に改革疲れを起こしている
  48. 会社全体で戦略に関する知識技量が低く、戦略の創造性が弱い
  49. 幹部の経営リテラシー(読み書き能力)が不足している
  50. 狭い社内で同じ考え方が伝播し、皆が似たようなことしか言わない。社外のことに鈍感

赤字事業って、みんなこの50項目に当てはまってると思いませんか?

グダグダなくせに危機感ゼロなんですよね。

誰か救ってくれると思ってるし。 

会社を変える戦略 (講談社現代新書)

会社を変える戦略 (講談社現代新書)

 

2は、超有名な本です。

クリステンセン教授のイノベーション3部作の1作目です。

大企業にとって、新興の事業や技術は、小さく魅力なく映るだけでなく、カニバリズムによって既存の事業を破壊する可能性がある。
また、既存の商品が優れた特色を持つがゆえに、その特色を改良することのみに目を奪われ、顧客の別の需要に目が届かない。
そのため、大企業は、新興市場への参入が遅れる傾向にある。
その結果、既存の商品より劣るが新たな特色を持つ商品を売り出し始めた新興企業に、大きく後れを取ってしまうのである。

3は、大企業の幹部にとって必読の書です。
企業内部門の性質をこれほど明確かつ詳細に記述した本は、見当たらないからです。

キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論

キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論

 

4は、

です。

医療関連だと、北原先生が実践していますね。

「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)

「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)

 

5はエコシステムについての解説です。

経営・IT分野の新語。複数の起業が商品開発や事業活動などでパートナーシップを組み、互いの技術や資本を生かしながら、開発業者・代理店・販売店・宣伝媒体、さらには消費者や社会を巻き込み、業界の枠や国境を超えて広く共存共栄していく仕組み。本来は、生物とその環境の構成要素を1つのシステムとしてとらえる「生態系」を意味する科学用語。

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

 
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

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企業価値の断絶

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リバース・イノベーション

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ワイドレンズ―イノベーションを成功に導くエコシステム戦略

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コツコツと地道に読み続ければ周りから頭一つ抜け出せる

サラリーマンは誰もが戦略立案できる立場になりたいので、競争が激しいです。

yamatatsu-kun.hatenablog.com

周りから頭ひとつ抜け出すには、

  • インプットを継続する
  • 小さな勝利を積み重ねていく。アウトプットしていく

ことが必要です。どちらかが欠けても、NGです。

普通は、

  • 受験勉強
  • 社内コンテスト

でよい成績をだせば、戦略立案できる立場になれると思っていますが、的外れです。

市場価値を生み出しませんから。

しょせん、子供のゲームです。

大人が出したテストで100点とっても、お金稼げないでしょ。
その代わり、

  • 学術論文を国際雑誌に投稿する
  • 社内ベンチャーを立ち上げて利益を出す
  • 日本以外の国の人が今でも使ってくれているプログラムを作る

などで大人の世界でアウトプットしていきましょう。

アウトプットを出すには、インプットはかかせません。

ゼロからは何も生まれません。

ではまた明日。

Ciao~。

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