NEGLIA in Tokyo

NEGLIA in Tokyo

東京に住む共働きサラリーマンの考えごと

MENU

ストレス耐性を劇的に上げる手段。瞑想技術(マインドフルネス)とは?

f:id:yamatatsu-kun:20170814143447j:plain

 

前回のエントリは、逃げどころの判断指標でした。

とはいえ、ここを堪え切れれば勝ちという局面もありますよね。我慢くらべに堪え切れなった方が負ける。
ビジネスだけでなく、スポーツの試合でもそうです。相手のミスを誘うのが有効なときがあります。プロどうしの場合、ほとんどです。

筆者は、ここは逃げたいところだが、もうちょっとだけ踏ん張り続けたい、得られるものは大きいからと判断したときに、耐えきれる精神力が欲しいと思っています。

でも精神を鍛えるって、どうやればよいの? と思います。調べてみると、ありました! しかも最近、欧米で流行中の古代から実績があり続けている方法です。

今回のエントリは、ストレス耐性を劇的に上げられる技術、瞑想について解説します。

筆者は、瞑想の訓練を今年の10月から本格的に始める予定です。経験を引き続きレポートしていきます。

 

うるさい上司である自意識が、外部刺激があるたびに体にやかましく命令するからストレスになる

私たちは、心(意識)と体(無意識)でできています。意識は、うるさい上司みたいなもので、何か刺激を受けるたびにやれ空腹だの焦燥感だの怒りだのを湧きあがらせます。そして、何とかしろと体に命令するので、体が何とかしようとしてストレスになるわけです。

正確には、ストレスホルモンであるコルチゾールを出させて、興奮状態にさせます。

社会人ならわかると思いますが、うるさい上司って、担当者のことをまるで分かってないことが多いです。
「うるせーな。言われた通りにやってもうまく行かないから、黙って見てろ」と思うことがあると思います。

まさにこれです。これが瞑想です。開発者であるブッダは、「所業はすべて滅しゆくのが自然の理である。気づきを失わずにその様子を観察し、成就にいたれ」と言っています。

誤解されてますが、「無我」になる必要はないんです。自分の感情を主体者(私)としてではなく、第3者(彼・彼女)として見ることができれば、怖れ、心配、不安、怒りなどの負の感情が意識に起こっても、傍観することができ、消えていくものだと実感できます。

そしてこれらへの対処は体が自動でやってくれて、ストレスから解放されるうえに、冷静になれるというメカニズムです。スポーツや音楽を長年やっている方なら実感があると思いますが、ゾーンに入る状態をいつでも作るための技術と同じです。
瞑想を極めた人は、スポーツにも音楽演奏にも強くなります。ビジネスパーソンとしても。

この本、本当は教えたくないんですが、ゾーンに入るとはどういうことなのか、どうすれば入れるのかを解説した唯一の本です。必読です。

新インナーゲーム (インナーシリーズ)

新インナーゲーム (インナーシリーズ)

 

 

ストレスからの解放は、気づきの瞑想を通して達成される。始めてみよう

気づきの瞑想とは、日常動作「立っている」「座っている」「歩いている」「触れている」「口を開ける」という動作をするたびに「~してる」と認識し続ける作業です。言葉には出さずに認識です。

座禅を組んで目をつぶって行うのがおすすめなのは、集中できるのと眠気の誘惑が来ても動作に気づくとすぐに意識が戻れるから、訓練に効果的なのが理由のようです。

具体的な方法については、プラユキさんの本を読むのがお勧めです。書中では図版付きで、丁寧に瞑想のやり方が解説されています。

「瞑想修行」というと厳格な感じを受けますが、もっと気楽に、朗らかにやっていいのです。心を閉じずにオープンハートに生きていくと、心も明るくなります。

今ここを幸せに生きることを主体的に選択できるようになれば、いつでも幸せに生きていくことが可能になります。

また、手動瞑想のような単純な動作で幸せを感じられるようになれば、平凡な日常さえもが味わい深い一コマ一コマに変わっていきます。

事故にあいそうになったり、何か大きな危険に遭遇したとき、私たちは自然に意識の覚醒度を高めます。

しかし、気づきの瞑想を続けていると、そうした緊急時だけでなく、普段の日常生活の一コマ一コマにおいても、覚醒した意識でイキイキと快活に生きていけるようになります。

感受には「不苦不楽受」といって、快でも不快でもない中立的な感覚があります。ともするとわれを失ってしまいがちな中立的な感覚時においても、しっかりと目覚めを保って生きられるようになります。それによって生活の質も高められていくのです。

「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語

「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語

 

 今やGoogleが社員の基礎教育で取り入れています。つまり、効果があると認められていることを意味しています。向こうでは、マインドフルネスと呼ばれています。

サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド

サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド

 

 世界のMITがまとめた専門書はこちら。エビデンスが詰まってます。

呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想

呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想

 

 ブッダが何を考えていたのかをより深く、本質をまとめた専門書はこちら。ご興味があれば。

仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か

仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か

 
講義ライブ だから仏教は面白い! (講談社+α文庫)

講義ライブ だから仏教は面白い! (講談社+α文庫)

 

日常的な心のセルフケアや仕事の能率にもいい影響を及ぼすというエビデンスが出てきて、私も試してみたくてウズウズしています。昔は、ヨガにしろ瞑想にしろ、「あやしい」「ヘンな宗教?」と思われてたことを思うと、フツーに捉えてもらえるようになってきたと思います。

とはいえ、まだ怪しい新興宗教の印象を拭えないかもしれないので、ヤバい宗教はどういうものなのかが、よく分かる参考書を紹介しておきます。分かっていれば、判断と対処ができますから。これ1冊読めば大丈夫です。よくまとめられています。

 

さて、本日のまとめです。

  • うるさい上司である自意識が、外部刺激があるたびに体にやかましく命令するからストレスになる
  • ストレスからの解放は、気づきの瞑想を通して達成される。始めてみよう


番外編:

最新のストレス対策全般を、ざっくり知りたい方は、こちらの本がおすすめ。

ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)

ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)

 

 

今日はここまで。

ではまた明日。Ciao~。